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ブラックベリーについて |
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ブラックベリーの歴史は古く、古代ギリシャ時代〜約200年間の間人々は野生種を収穫していました。主にヨーロッパでは垣根作りにし、また北アメリカではネィティブアメリカンが数千年にわたり、野生種を食していました。ヨーロッパからの初期の移住者たちも、野生のブラックベリーがたくさん自生しているのを見つけ、生食、保存食として利用していました。何世紀にも渡って野生のブラックベリーは、突出したビタミン含有量と風味の良いことで高く評価されてきました。
アメリカでは、1930年代初めごろ、アメリカ農務省と州の研究所でブラックベリーの育種が始まり、多くの品種はこの育種プログラムにより作られた品種改良であります。日本には、明治初期北海道開拓使によって導入されました。
かつてアメリカのブラックベリー栽培を支えてきたのは、デューベリー(ほふく性のブラックベリー)でありましたが、最近では半直立性や直立性ブラックベリーが高く評価されています。 |
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ブラックベリーは、全て多年生で2年生のシュート(茎)を持ちます。この1年目のシュートはよく伸び、2年目の初夏に果実をつけます。結実後このシュートは枯れてしまいます。毎年新しいシュートが現れ結実が終わり枯れたシュートの代わりとなります。根と樹冠は多年生で、2年生のシュート(茎)が毎年再生するのを支えています。 |
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ブラックベリーは直立性タイプ・半直立性タイプ・ほふく性タイプに分けられます。また、タイプのよって、シュート(茎)を出す部分が異なります。直立性、半直立性タイプは根からも樹冠からもシュート(茎)を出しますが、ほふく性タイプは、冠部からだけシュート(茎)を出します。 |
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