質 問
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回 答
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品種選びのコツを教えてください。 |
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ブルーベリーの主な系統には、ハイブッシュ系・ラビットアイ系の二つがあり、樹の大きさ、果実の大きさ熟成期、土壌適応性など、特徴はさまざまあり、気候にあった系統から品種を選ぶことも重要です。ハイブッシュ系は冷涼地向けのノーザンハイブッシュ、比較的暖かい地域向けのサザンハイブッシュがあり、ラビットアイ系はサザンハイブッシュとほぼ同じ地帯が栽培適地となります。自家受粉する品種もありますが、ブルーベリーは同系統の異なる品種を一緒に育てたほうが実のつきやすい性質があります。(開花時期の重なる品種を選ぶようにしましょう。)各品種の特徴・栽培のポイントは、オンラインショップから品種の写真をクリックしていただくとご覧いただけます。
・栽培適地については「ブルーベリーについて」
・開花時期・果実成熟期は「ブルーベリーの開花時期」
をご参考になさってください。 |
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初心者むけに育てやすい品種はありますか。 |
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ラビットアイ系は土壌適応性が広く育てやすいといわれております。(冷涼地向きではありません。)系統ごとに環境適地が異なるため、栽培される地域に適した品種を選ぶ必要があります。また、土壌を酸性に改良する必要があります。市販でブルーベリー専用土・肥料がでているようですのでまずはそちらをご利用になってみてはいかがでしょうか。詳しくは、「ブルーベリーの育て方」をご覧ください。 |
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パテント品種(知的所有権)とはなんですか。 |
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アメリカ・オーストラリアでの育種研究、育種プログラムを継続するため、開発品種をパテント化し栽培者や増殖者の使用が有料化されています。これらのプログラムから開発された品種をアメリカパテント・オーストラリアパテントといいます。弊社が日本国内において独占増殖販売権(ライセンス)を取得しているパテント品種は許可なく増殖販売することはできません。ご購入の際には栽培契約書の取り交わしを必須としています。
品種については、オンラインショップから品種の写真をクリックしていただきますとご確認いただけます。 |
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何年目から収穫できますか。 |
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2年生苗はつぼみ・花・実をすべて取り、樹をしっかり育ててください。しっかり育てず実を収穫してしまうと、負担が大きすぎて樹が枯れてしまう原因にもなります。3年目から収穫できますが、樹の成長が進んでいないようでしたら、すべての花芽をつけずに半分くらいにしてみてください。 |
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長期間収穫したい場合の選び方を教えてください。 |
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収穫期ハイブッシュ系で約2〜3週間、ラビットアイ系は約3〜4週間が目安となります。成熟期(極早生・早生・中生・晩成)の異なる品種を組み合わせることにより長い期間収穫することができます。各品種の特徴・栽培のポイントは、オンラインショップから品種の写真をクリックしていただくとご覧いただけます。栽培適地・開花時期・果実成熟期は「ブルーベリーの開花時期・果実成熟期」をご参考になさってください。 |
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低温要求量とはなんですか。 |
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ブルーベリーには休眠期間があり、7.2度以下で一定時間過ごさないと成長に影響が出てしまいます。各品種の特徴・栽培のポイントは、オンラインショップから品種の写真をクリックしていただくとご覧いただけます。栽培適地については「ブルーベリーの育て方」もご参考になさってください。 |
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接ぎ木のメリットはなんですか。 |
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ラビットアイ系の台木に接ぐことで、土壌適応性が広くなります。 |
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ベランダで育てたいのですが、コンパクトになる品種はありますか。 |
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鉢植えで栽培される場合は限られたスペースの中で生育しますので、地植えの場合より全品種がコンパクトになります。また、剪定でコンパクトに仕立てることもできます。 |
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病害虫に強いといわれていますが本当ですか。 |
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ブルーベリーは一般的に病害虫に強いといわれています。梨・りんご・ぶどう・みかん等の場合、予防から始め、何の防除もしなかった場合、収穫は皆無に等しくなります。ブルーベリーの場合、防除対策をとらずとも被害は2〜3割程度で済むといわれています。 |
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