2023年度海外研修・交流【7月】
2019年度海外研修・交流【6月】
2018年度海外研修・交流【6月】
2018年度海外研修・交流【4月】
2018年度海外研修・交流【2月】
2017年度海外研修・交流【10月】
2017年度海外研修・交流【2月】
2016年度海外研修・交流【4月】
2015年度海外研修・交流【10月】
2015年度海外研修・交流【6月】
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2023年8月4日
2023年度海外研修・交流【7月】

アメリカ ワシントン州、オレゴン州で開催のInternational Rubus and Ribes Symposium
に大関ナーセリー3名で参加しました。

今回の研修旅行はコロナ禍で海外へ出れなかったので、多くの観光農園、ファーマーズマーケット、スーパーマーケットを見たいと思い11日間の日程で視察してきました。

アメリカでの夏季のフルーツはブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、さくらんぼが多く見かけられました。

ベリーは1パイント(約500g)で5ドルを販売されている店がほとんどでした。たいへん安いからか飛ぶように売れていました。ベリーを購入する客を見ているとブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーを取り扱っているお店に多くの客が入り、ブルーベリーだけを扱っているお店には客が少ないように見えました。特に、ベリー3種セットはたいへん人気があり次々に売れていきました。全体として、ベリーの中ではブルーベリーが一番売れているように見えました。

7月16日~18日 プレミアムシンポジウムバスツアー
① エンフィールドファーム訪問(ワシントン州北西部)405ヘクタールでラズベリーとブルーベリー栽培。世界中で販売し、一部はコストコのブランドで販売

② ワシントン州立大学ピュアラップ研究センター訪問
ラズベリー最新品種のカスケードプレミア、カスケードハーベスト、他6種の試食評価テストに参加しました。
※弊社はカスケードプレミア、カスケードハーベストの日本代理店になっております。

③オレゴン州立大学ノースウィラメット研究センター訪問
ブラックベリーの最新品種の紹介と試食
※ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーは今後、機械収穫の時代になることを前提に優良品種の開発をしているようです。

7月19日~21日はポートランドのホテルでシンポジウムに出席

2019年7月5日
2019年度海外研修・交流【6月】

スイス、チューリッで開催のXII International Rubs & Ribes Symposium 2019に出席しました。
参加者は78カ国、204人。
23日から25日はプレシンポジュームツアーに参加。フランクフルト(ドイツ)からチュウリッヒ(スイス)までバスで移動しながらラズベリー、ブラックベリー、スグリ類の最先端の栽培農場、農家を何ヶ所も視察しました。特にラズベリー、ブラックベリーのコンテナ栽培には大変興味深いものがありました。また26日から28日はチュウリッヒのチュウリッヒ工科大学でのシンポジュームに参加し、多くの情報を収集して参りました。

2018年7月9日
2018年度海外研修・交流【6月】

2018年6月25~27日アーカンソー大学訪問

アーカンソー大学訪問は今回で5回目になります。次世代のブラックベリーを見てきました。

2014年 初めて大学訪問しブラックベリーを試食させて頂いた時 、甘く 、種の少ないのに感動しました。しかし、今回は違います。パリパリとしたクランチ感のあるジューシーなブラックベリーが、ついに開発されたのです。非常に甘く、種子もまったく感じません。

数年後に発表になると思われ大変楽しみです。お土産に多くの未来の品種の果実をいただきました。日本に持って帰る訳にはいかないのでホテルでもう一度食べその 「素晴らしさ」を確認して帰ってきました。ブラックベリーに革命が起きたと言えるでしょう。クラーク博士はブラックベリー業界では世界一有名な育種家です。クラーク博士のもとにこの20日間に世界中から26人もの訪問客あってそうです。私もその1人になれて光栄です。

2018年4月25日
2018年度海外研修・交流【4月】

2018年4月16日~18日の日程で海外研修に行ってまいりました。
第1回 フロリダ大学ブルーベリー新品種国際発表会(フロリダ州ゲインズビル市)
世界各国から30名が招待され新品種の発表会が催されました。幸運に弊社も参加させて頂きました。
現在、世界中で栽培されているサザンハイブッシュブルーベリーの90パーセントがフロリダ大学開発の品種。次世代のブルーベリーに求められるのは「風味」と「食感」が最も重要。
〈フロリダ大学育種プログラム〉
毎年、交雑実生10000株を大学圃場に定植し3年間で300種にまで選抜、4年目以降は大学協力農場6社で選抜をくり返し、最後の1株を選びます。10年〜15年という長い年月をかけ優れた特性を見極めて新品種として発表。

今回、日本において有望と思われる品種を見つけてまいりました。

2018年3月5日
2018年度海外研修・交流【2月】

North American Raspberry & Blackberry Confernce に参加いたしました。

2/20~2/26の日程でアメリカ、カリフォルニア州ベントラ市で開催の「North American Raspberry & Blackberry Confernce」に息子と2人で参加しました。
フィールドツアーでは、アメリカ最大のベリーカンパニー「Driscoll’s」社のハイトンネルラズベリー栽培を視察することができ満足しました。現在アメリカでは「オーガニック栽培」がたいへんな人気だそうです。ラズベリー栽培では葉ダニが問題になりますが、この会社では農薬を使用しないでトラクターに付けた大型バキュームでダニを吸い込んでしまう機械を使っていました。さすがアメリカと思いました。
最終日には観光でロサンゼルスそしてビバリーヒルズに行ってきました。

2017年10月14日
2017年度海外研修・交流【10月】

2017年10月4日~8日
MBO社Taburam Farm(オーストラリア)訪問
今回は弊社のお客様と一緒にMBO社に研修に行ってきました。Taburam市はオーストラリア第三の都市ブリスベンから約330キロ離れたニューサウズウェールズ州に位置しています。朝晩は少し寒い感がありましたが日中は32度になりました。Taburam Farmの規模はブルーベリー園350ヘクタール、パッキング工場があり800人が働いているそうです。ベル氏(MBO社会長)は今、ブルーベリーでは世界第ニ位の育種家として注目されています。ベル氏開発の品種(OPI,ユーリカ、トワイライト)は世界20カ国で栽培されている超人気品種です。ベル氏には3日間付きっきりでこれらの品種の特性および栽培法をご教授頂きました。特にこれからは、パリパリと噛みごたえがあり甘く、チョットつまみたくなる、そんなブルーベリーが重要。またベル氏開発中の新品種、家庭で栽培できるクランチ感のある品種など紹介して頂きました。今、Taburam Farmではユーリカの収穫最盛期をむかえていました。収穫は機械収穫ではなく600人の手摘みで行なっていました。最終日はブリスベン市内でファーマーズマーケットを見てきました。オーストラリアでは人気あり出店者のハードルはたいへん高いそうです。そこでも、ベリー類は人気がありました。

阿部さん(通訳者)のお蔭でたいへん楽しい研修旅行が出来ました。ありがとうございました。

2017年2月13日
2017年度海外研修・交流【2月】

2017年2月1日~7日
Southern Region America Society Horticultural Sciense に出席
アメリカ アラバマ州モービル市で開催のアメリカ南東部の園芸学会に出席し、情報収集に努めてまいりました。
モービル市の気候は、日本の春から初夏のようでした。テキサス大学、アーカンソー大学、ノースカロライナ州立大学、アラバマ大学、ジョージア大学、ミシシッピー州立大学、テキサスA&M大学、クレムソン大学、オクラホマ州立大学、フロリダ大学、ルイジアナ州立大学、ミドル・テネシー州立大学、アーバン大学、USDA-ARS(ミシシッピー)他、南東部の多くの大学、研究機関の先生方の発表を聞くことができました。
クラーク博士(アーカンソー大学)の先生からブラックベリー、ブルーベリーの新品種等の情報を得ることができました。アメリカでは、この冬の時期、メキシコ産ブルーベリーの人気が高くなっているそうです。今までは、チリ産がほとんどでしたが、チリからは船で2~3週間かかってしまうが、メキシコからは、数時間のトラック便で入るため、荷いたみが少なくてすむため品質が良いとのことです。

モービル市内のスーパーマーケット
「WHDLE FOODS MARKET」「THE FRESH MARKET」「Greer’s 」「Winn Dixie」に行き、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー等の販売状況を見てきました。確かにメキシコ産は果実が甘くパリパリした食感があり、チリ産よりかなり品質が良いことが分かりました。
しかし、メキシコ産のブルーベリーも日本へ来ればチリ産と同じように、届くまで1ヶ月近くかかるので、品質が良いというわけにはいかないと思います。
今回も1日車で片道3.5時間かけてルイジアナ州ニューオリンズで観光もしてきました。

2016年4月26日
2016年度海外研修・交流【4月】

4/10 4/17,XI International Vaccinium Symposiumに出席。
アメリカ、フロリダ州、オーランド市で開催の国際バクシニュームに参加して、情報収集に努めてまいりました。
オーランドの気候は朝晩は12度といくぶん涼しいが、日中は28度とかなり暑い。ツアーで訪問したブルーベリー園では露地栽培のブルーベリーの収穫が始まっていた。栽培用土はパインバークと砂を50:50で混ぜた用土で栽培、元の畑土あまり問題にしていない。次の園ではコンクリートの上にこのこの栽培用土で栽培していた(注意:この栽培用土は日本にあるバーク、チップではありません。松の皮バークです。ちなみに、木材チップだと失敗するそうです。)、栽培品種は、ジュエル、エメラルド、メドーラーク、ケストラル、ファーシング。フロリダの多くのブルーベリー園では手摘収穫です。
また、選果場も、ブルーベリーだけでは、経営的になりたたないので、オレンジなどの柑橘類、桃、などを扱うところでパッキングをするそうです。
又、シンポジューム終了後、Dr.krewer. (元、ジョージア大学教授)、Dr.Takeda(USDA-ARS)にフロリダ北部のブルーベリー園を案内していただきました。そこでは、ブルーベリーのハイトンネル栽培とDr.Takeda開発、50万円で買える簡易機械収穫機をを見せて頂きました。

2015年10月25日
2015年度海外研修・交流【10月】

10/11~10/17 Berry Health Benefits Symposiumに出席。
アメリカ、ウィスコンシン州マディソン市で開催の「ベリーの健康効果シンポジューム」に出席して、情報集収集に努めてまいりました。
初めて参加させていただきました。世界中の研究者による「ベリーと心臓の健康」「がん」「脳の老化」「腸の健康」についての最新の発表で、
ベリーの素晴らしさをあらためて発見してまいりました。1日ツアー(クランベリー、ディスカバリーツアー)にも参加してまいりました。
マディソンのホテルをバスで北東へ向かいました、秋の紅葉を楽しみながら2時間の所にあるクランベリー生産農家を訪問しました。
クランベリーは一度植え付けると約50年間収穫ができ、剪定も必要ありません。

(収穫法)
①ドライハーベスト レーキなどで収穫
②ウェツトハーベスト フィールドに少し水を入れて機械収穫
③ウォーターハーベスト フィールドに多量の水を入れて機械収穫

2015年7月3日
2015年度海外研修・交流【6月】

6月18日~24日 IX International Rubus & Rubis Symposiumに出席。アメリカ.ノースカロライナ州 シャーロット市、アッシュビル市。国際キイチゴシンポジュームに出席し、情報収集に努めてまいりました。

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