2017年2月1日~7日
Southern Region America Society Horticultural Sciense に出席
アメリカ アラバマ州モービル市で開催のアメリカ南東部の園芸学会に出席し、情報収集に努めてまいりました。
モービル市の気候は、日本の春から初夏のようでした。テキサス大学、アーカンソー大学、ノースカロライナ州立大学、アラバマ大学、ジョージア大学、ミシシッピー州立大学、テキサスA&M大学、クレムソン大学、オクラホマ州立大学、フロリダ大学、ルイジアナ州立大学、ミドル・テネシー州立大学、アーバン大学、USDA-ARS(ミシシッピー)他、南東部の多くの大学、研究機関の先生方の発表を聞くことができました。
クラーク博士(アーカンソー大学)の先生からブラックベリー、ブルーベリーの新品種等の情報を得ることができました。アメリカでは、この冬の時期、メキシコ産ブルーベリーの人気が高くなっているそうです。今までは、チリ産がほとんどでしたが、チリからは船で2~3週間かかってしまうが、メキシコからは、数時間のトラック便で入るため、荷いたみが少なくてすむため品質が良いとのことです。
モービル市内のスーパーマーケット
「WHDLE FOODS MARKET」「THE FRESH MARKET」「Greer’s 」「Winn Dixie」に行き、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー等の販売状況を見てきました。確かにメキシコ産は果実が甘くパリパリした食感があり、チリ産よりかなり品質が良いことが分かりました。
しかし、メキシコ産のブルーベリーも日本へ来ればチリ産と同じように、届くまで1ヶ月近くかかるので、品質が良いというわけにはいかないと思います。
今回も1日車で片道3.5時間かけてルイジアナ州ニューオリンズで観光もしてきました。