USDA農業部農業研究センター(ニュージャージー州)による育成。2005年に発表。
系統番号「NI89-158-1」と「Delite」と交雑。
成熟期は中晩生(6月下~7月上旬)。
果実は中粒で、光沢のあるピンク色の果実。甘く、おいしい。果実のしまりも良い。
樹勢は良く、直立性。樹の大きさは、成木になると樹高1.5m×樹幅1.6m程度。
葉は光沢のある緑色で、槍形。葉縁はギザギザしている。
葉の表面はなめらかで、ラビットアイによく似ている。
果実はハイブッシュ、樹はラビットアイの形質を受け継いでいるようです。
ラビットアイと同じように他家受粉なので、他のラビットアイと混植することが薦められている。
この魅力ある果実は、市場、農産物直売所向けに大きな可能性を秘めています。
また、ガーデニングにも最適です。
エレンファルト博士(2012年、アメリカ農務省農学研究所訪問)