2015年9月30日 |
新品種のご紹介「ファーシング」(米国パテント) |
新品種「ファーシング」(米国パテント)は、フロリダ大学発表のファーシング(サザンハイブッシュ)はWindsor(ウインザー)の補足、代替品種として開発されました。 Windsorの大きく湿った果柄痕は大きなマイナス要因となっていますが、ファーシングの果柄痕は申し分ありません。ファーシングは Windsorのように果実は大粒で非常に硬く、高収量です。 |
2015年8月7日 |
タイタンの収穫 |
今年もタイタンの収穫時期になりました。しっかりと引き締まった、たいへん大粒な果実が収穫できます。なんといっても、タイタンの魅力はこの大きさです! 弊社において、雨による裂果はありましたが、たいへん少なくて済みました。 このタイタンは、大粒の果実がたわわにて実ります。 タイタンの6年生樹です |
2015年7月18日 |
ノーマン (Norman) |
ノーマン (Norman) アーカンソー大学発表(近年中に発表予定)の「ノーマン」。弊社では大学の許可を得て今年度から販売できることになりました。「ノーマン」の大きな特徴は果実の硬さです。日本の入梅時期でも、しっかりとした硬さを保っています。 2015年6月26日 アーカンソー大学農場訪問 ピートモス等の有機質を土に混ぜ込まないで栽培した「ノーマン」。 今年も、しっかりと引き締まった、とても美しい色合いの甘い果実が収穫できました。 |
2015年7月17日 |
IX International Rubus and Rubes Symposium (国際キイチゴ・シンポジューム)に参加 |
IX International Rubus and Rubes Symposium (国際キイチゴ・シンポジューム)に参加 シャーロット市は昼間の最高気温は38度と非常に暑い、そんな中、3日間の農場視察ツアーに参加しました。目的はハイトンネル栽培を見るためです。ハイトンネルの中は外気温より涼しく高品質のラズベリー、ブラックベリーが栽培が可能です。 ノースカロライナ州立大学のハイトンネル栽培(ラズベリー) ラズベリー、ブラックベリーの収獲後の日持ち調査(ノースカロライナ州立大学の実験室) このツアーの参加者は、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、中東、アフリカからです。日本からは私1人です。 Bush-N-Vine Farm Strawberry Hill Farm |
2015年7月1日 |
シャーロンズ・デライト(Sharon’s Delight)【2015年度新品種ブラックベリー】 |
シャーロンズ・デライト(APF132)が先月熟しました。家庭果樹としても十分に楽しめます。果実は美味しく本格派です。 昨年の12月に3年生(6号ポット)植え付けを行いました。 40~50㎝と丈が低いので市販の防虫ネットを使って無農薬栽培が可能です。 果実は美味しくいただけます。本格的なフルーツの味わいです。ジューシーで甘く、種はほとんど感じません。 2008年 アーカンソー大学農場で見たブラックベリー(APF132) クラーク博士よりこのブラックベリーは世界で一番小さくて、2季成り種と紹介されました。先週イギリスから来た方はこのブラックベリーをたいへん気に入ってくれました。日本でもいいのではということになり、私の所で試験栽培を始めました。5年間栽培してアーカンソー大学の評価どおりの結果がでました。ひとつ注意点は土壌が過湿にならないようにすることです。土壌が湿っていると果実が酸っぱく美味しくなってしまいます。 |